私たちについて


カナーズ・ジャパンって?
カナーズ・ジャパンは、新潟にあるランドセルリメイクと革製品の専門工房です。6年間の思い出が詰まったランドセルを、もう一度、大切に使っていただけるように──。
“手仕事”と“想い”をかたちに変えて、全国のお客様へお届けしています。


私たちが大切にしていること
ランドセルは、お子さんの成長を見守ってきた大切な証。
私たちは、それを“記念品”ではなく“日常で使える特別なもの”として再び命を吹き込みます。
長く使える品質、想いを込めた手仕事──そのひとつひとつに、私たちのこだわりがあります。


出会いとつながりに感謝して
お客様の想いに耳を傾け、丁寧に向き合うことを大切にしています。
直接お越しいただく方、遠方からお任せくださる方──
どのご縁も、カナーズにとってかけがえのない宝物です。
工房の敷地にあるお稲荷さまと共に、今日も感謝を込めて、ものづくりに向き合っています。


ブランド名に込めた想い
「叶寿(カナーズ)」=“叶える”と“寿び(よろこび)”。
私たちは、「喜びを叶える人たち」でありたいと願っています。
大切な思い出をただ残すのではなく、新たな形へと生まれ変わらせ、これからの人生に寄り添うものとして届けたい。
カナーズ・ジャパンは、お客様一人ひとりの想いに耳を傾け、心を込めたものづくりを通じて、その願いを叶えるブランドです。愛着のある品が新たな姿で生まれ変わることで、特別な瞬間がさらに輝きを増し、未来へとつながる。
私たちは、そんな温かいストーリーを紡ぎ続けます。
職人の手仕事とこだわり


糸をほどくところから始まる
カナーズ・ジャパンのランドセルリメイクは、まず“糸をほどく”ことから始まります。
ハサミで切って分解するのではなく、ひと針ひと針、時間をかけて糸をほどいていくのは、それが「大切な思い出の詰まったもの」だから。
素材のクセや傷、質感を見極めながら、次の形へと丁寧に導きます。


20年の経験と技術
カナーズでは、革職人として20年以上の経験を持つスタッフが、仕上がりの質感や強度まで一切妥協せず、一点ずつ手仕事で仕上げています。
縫製、コバ(革の断面)処理、金具の選定に至るまで、すべてが“お客様のための特別仕様”。
使い続けるほど味が出るように、細部にまで想いを込めてつくり上げています。


使う人の未来まで想像して
私たちの手仕事は、完成がゴールではありません。
「このバッグを誰が使うのか」「どんな気持ちで受け取ってくれるのか」
そんな未来のストーリーを想像しながら、ひと針ひと針に気持ちを込めています。
その“想像力”と“想い”こそが、カナーズのこだわりです。


思い出を、暮らしの中に
6年間、毎日一緒だったランドセル。角のスレや傷、寄せ書きの跡さえも、大切な思い出の一部です。
カナーズ・ジャパンでは、その一つひとつを「個性」として受けとめ、毎日の暮らしの中で使えるアイテムにリメイクしています。フォトフレーム、キーケース、名刺入れ…使うたびに、ふとあの頃の記憶がよみがえる。
ご家族で分け合ったり、感謝を込めた贈りものにしたり、思い出が“しまわれるもの”から“日常に生きるもの”へと生まれ変わります。
「記念品」ではなく、「いつもそばにある存在」へ。あたたかな気持ちが、ずっと続くように──。


地域に根ざし、全国へ
新潟の自然に囲まれた小さな革工房から始まったカナーズ・ジャパン。
店舗では実際にランドセルをお持ちいただき、職人と直接ご相談いただける距離の近さが魅力です。地域の方々との温かな交流を大切にしながら、今では全国から多くのご依頼をいただいています。
遠方のお客様にも、まるでお店に来ていただいたかのような丁寧な対応で、心を込めたモノづくりをお届けしています。